英霊で召喚なおすすめアニメランキング 5

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの英霊で召喚な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月30日の時点で一番の英霊で召喚なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

72.0 1 英霊で召喚なアニメランキング1位
Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(TVアニメ動画)

2019年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (298)
1229人が棚に入れました
人理継続保障機関・カルデアは、魔術だけでは見えない世界、科学だけでは計れない世界を観測し、2017年で絶滅することが証明されてしまった人類史を存続させるため日夜活動を続けている。人類絶滅の原因、歴史上のさまざまな箇所に突如として現れた「観測できない領域」――“特異点"。カルデアに唯一残されたマスター・藤丸立香は、デミ・サーヴァントのマシュ・キリエライトとともにこの特異点の事象に介入することで、これを解明、あるいは破壊する禁断の儀式――“聖杯探索(グランドオーダー)"を遂行してきた。今回、新たに発見されたのは七つ目の特異点――紀元前2655年の古代メソポタミア。不老不死の霊草の探索を終えた、“賢王ギルガメッシュ"が統治し繁栄を誇ったウルクの地は、三柱の女神と数多の魔獣による蹂躙で滅亡の危機にあった。そして、過去への時間旅行――“レイシフト"によってウルクの地に辿り着いた藤丸とマシュが出会うのは、魔獣の猛攻を食い止める要塞都市・絶対魔獣戦線と、脅威に曝されながらも懸命に生きる人びとの姿だった。襲い来る神々と魔獣。そして、それに抗う人類―。そこは人と神が袂を分かつ、運命の時代。六つの探索(オーダー)を駆け抜けてきた二人――藤丸とマシュが挑む最後の戦いが始まる。

声優・キャラクター
島﨑信長、高橋李依、川澄綾子、鈴村健一、坂本真綾、関智一、小林ゆう、櫻井孝宏、浅川悠、植田佳奈、早見沙織、稲田徹、三木眞一郎

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

くどい。完結に申せ

序盤 おお

中盤 お?

終盤 ええと

この話は7つ目の特異点(時間の歪み)に突入した話
ジャンルはバトル・神話
まぁかの有名なFGOをアニメ化した話です。実は私FGOやっていないんですよ。が6章までの話は理解しています。ようつべでストーリーだけを上げてくれる優しい方もいらっしゃるらしく結構お世話になってました。バビロン(本作の該当章)ははじめだけ見てましたが飽きてやめました。それからずっとFGOのストーリーは知りません。
さてそんな私ですが、本作はFGOユーザーには歓喜の作品でしょうがFGOを全く知らない方は全くわからないとおもいます。なんせ7章ですから。いきなりなんの説明のないまま始まります。知ってる人からすればほとんどの人はこの章を知ってるので「知ってる文章が実際はどんな動きをしていたのか」を確かめる作業になりつつあるかもしれません。なのでこの作品をアニメだけで楽しもうとする人はあまり多くないかもしれません。それこそ私みたいな中途半端ものでないと。
ないようです。この作品ははっきり言って面白くはありませんでした。序盤に出会い、中盤にバトル、ラストシーンにお涙頂戴。典型的なものだと思います。これが奈須きのこさんの脚本なのか監督の勝手な判断なのか判別が付きませんが、つまらなかったの一言につきます。
改めて説明すると序盤のつかみが悪いです。キャラと声優と作画で成り立っているような薄っぺらさが目立ちます。ほのぼのとした日常をふくめながら舞台背景や時代設定を説明するのですが、悪く言えばそれだけです。それが一話や二話で終われば全然構わないのですが、何話にも渡って説明していきます。キャラに対して共感をもたせるために情報を多くしてるかもしれませんが展開に着目すればとても薄っぺらい展開となっています。中盤はバトルが多くなっていきますが終盤のほうが規模が大きくなります。全22話なので中盤は1クールの終わりなのですが、そこまで大した展開があったかといえばなかったような気がします。ダイジェストを組めと言われれば簡単にできてしまいそうな感じです。終盤ではくどいです。「やったか!?何!?まさか!第二形態だと!?」みたいな感じが出てきます。奥の手を本当に最後しかうってません。最初から打てよ!と叫びたくなりますが、まぁきっと何か事情があったのでしょう(諦め)。
先程も序盤は内容が薄いと言いましたが全体的に薄いです。作画と音楽と声優でなんとか頑張っている感じなのでまじで薄いです。なので見てて退屈します。
キャラは好印象です。はじめて見るキャラもちゃんと魅力が伝わり、途中の回想ででてきたキャラも懐かしさを覚えました。まぁ本作はキャラが目立てばあとはゲームに人が行くので集客的には良いかもしれませんが、どうにも解せません。
正直言ってがっかりです。

原作は奈須きのこさんとTYPE-MOONさん。
監督は赤井俊文さん。初の監督だそうですね。
キャラデザは高瀬智章さん。冴えカノやオカルティックナインのキャラデザをされた方ですね
劇伴は芳賀敬太さんと川﨑龍さん。
アニメ制作はCloverWorksさん。青ブタや約ネバを制作したところですね。

作画は良かったです。戦闘シーンも作りこまれており、かなり好印象です。
opは田淵智也さん作詞曲、UNISON SQUARE GARDENさん編曲歌唱の「Phantom Joke」めっちゃ好き
ed1は藍井エイルさん作詞歌唱、TAMATE BOXさん作曲、TAMATE BOXさんと三谷秀甫さん編曲の「星が降るユメ」
ed2はmiletさん作詞歌唱、miletさんとTomLowさん作曲、TomLowさん編曲の「Prover」
声優さんはとても合っていました。

総合評価 残念

投稿 : 2024/12/28
♥ : 9

ZORRRO さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

「セイバー!!!」と連呼するだけの衛宮くんを思い出す。

【ストーリー・作画】

原作ソシャゲ未プレイ。6つの特異点は修復済み。7個目のバビロニアが舞台らしいです。
他特異点の映画化したりするみたいですが、ネタバレ嫌いな人でもそれくらいは知っておいた方が良いです。

ファーストオーダーってのが以前あったのでそれは見ました。MOONLIGHT?とかは見てませんが。
今回は第七特異点ってことで、だいぶ終盤になるかと思います。優先度高いということは人気な舞台なのかな?

その「ファーストオーダー」から設定が引き継がれてるので、それが序章になるので見た方が良いです。
要は人類滅亡という狂った未来を正すべく、色んな舞台の戦争に介入してくみたいな感じ。


正直Fateシリーズファン向けではあるけど、それよりソシャゲファン向きって感じのアニメな気はします。
内容が意外と「深い」というより「長い」って印象な2クール21話でした。
「内容よりはキャラとパッションで!」みたいなストーリーだったので、よりソシャゲファン向きかなと。
そのあたりはまた後述します。

またまた内容よりも…な話にはなりますが、作画や演出とかで結構しびれました。
制作はA-1派生のCloverWorks。冴えカノとかと同じです。とても綺麗。キャラデザもいつもの感じ。
戦闘が多いので、SEや挿入歌も相まって、まさに大迫力で大満腹といった感じ。
ラスト3話くらいで1本の映画見てるようでした。素晴らしかったです。


【キャラ】

やっぱりこのアニメはキャラなんじゃないでしょうか。まずは1番微妙な主人公の評価になりますか。

主人公藤丸くん。ファーストオーダーでもそうだったのですが、あれから時間経ってるはずなのに…
と思えるほど、あいも変わらず無能です。敵がツッコミ入れるレベルで無能です。
とはいえ、パッションで!と上記したように、藤丸パッションで物語も進んでいくのでそこは良いと思う。
ここでレビューの見出しを回収しますが、サーヴァントの名前連呼しまくってるのがちょっと面白くなってくる。
裏がない、真っすぐで素直な主人公という意味では良かったです。というか、戦わないなら本来なら
頭使うポジションだけど、感情ゴリ押しで解決!というのがフェイトっぽさでまた良かった。

他のキャラはサーヴァント祭りになってきます。敵でも味方でもかっこよい。
牛若丸 ギルガメッシュ レオニダス 個人的にかっこよくてお気に入り。
ストーリーの長さ考えればキャラ数も普通くらいな気もしますし、終盤にかけては活躍するキャラが
結構落ち着いてきますね。時代背景によるキャラ設定とかはようわかりませんが、
私のように「サーヴァントかっこいい!」で見ておけばわりと楽しめると思います。

やっぱり注目は英雄王として過去にも数多く登場してきたギルガメッシュになりますでしょうか。
以前は敵サイドだったし、また王としての活躍も知らなかったわけなので、そのあたりが見れたのが嬉しい。
ステイナイトでもかっこよかったですからね。


【他】

ソシャゲ特有の声優かぶり(ステイナイト声優含めて)があるので、そういった深読みは不要です。
とはいえ、えらく有名な声優さん揃いなので満足感が凄まじい。みんなかっこよかったです。
マシュが代役なのですが、そもそも元を知らないので問題なしです(笑)
とはいえ、たねきのマシュも気になるが…。


ストーリーもキャラもステイナイトなどとは全く別物なので、新鮮なのも楽しめた点かなと思います。
何回も言うようですが、惹き込ませる演出といった面で本当に上手なアニメでした。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 11

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

人気タイトルに相応しいハイクオリティ。しかし…。

1話感想
さすが人気タイトルだけあって、さすがのハイクオリティ 4.4

さすが人気タイトルだけあってさすがのハイクオリティ。
一見淡白そうな絵柄でしたが動く動く。これはすごい。
原作は知っていますが、原作随一に面白かったシナリオなので、このクオリティでアニメ化してくれるなら楽しみですね。

しかしゲーム的には主人公は5人ほどサーヴァントを引き連れています。
連れているサーヴァントはどういう扱いなのか疑問でしたが、アニメ=物語的にはやっぱりマシュしか連れてない前提なんですね。
まあ牛若丸2人とかもできるのは流石に論外ですが、マシュ+ゲスト一人で攻略できる難易度では無いかと思いますが…。

全話感想
ゲームでやっていたので、その思い出しという点では良かったです。クオリティも上々。
作画は常に安定していて崩れず、よく動いていました。

わかりにくい点もありましたが、まあこんなものだと思います。
原作既読としては満足の行くアニメ化でした。
原作未読者は面白くないのでは? とは思いました。

しかしFGOの中で一番面白いシナリオではあったのですが、改めて見るとこんなものだったのかな? という感想です。
ボスラッシュが延々続くので何か疲れますよね。
ゲームだったらゲーム部分がアクセントになって、あまり気にならなかったんですが…。

続編やるんですかね。うーん、さらに原作未読者置いてけぼりになる気がして仕方ないですが…。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 4

83.6 2 英霊で召喚なアニメランキング2位
劇場版『Fate/stay night Heaven’s Feel』 第二章(アニメ映画)

2019年1月12日
★★★★★ 4.2 (409)
2251人が棚に入れました
「俺の戦うべき相手は――まだこの街にいる」

少年は選んだ、自分の信念を。そして、少女を守ることを。
魔術師<マスター>と英霊<サーヴァント> が願望機「聖杯」をめぐり戦う――「聖杯戦争」。
10年ぶりに冬木市で始まった戦争は、「聖杯戦争」の御三家と言われた間桐家の当主・間桐臓硯の参戦により、歪み、捻じれ、拗れる。
臓硯はサーヴァントとして真アサシンを召喚。
正体不明の影が町を蠢き、次々とマスターとサーヴァントが倒れていった。
マスターとして戦いに加わっていた衛宮士郎もまた傷つき、サーヴァントのセイバーを失ってしまう。
だが、士郎は間桐 桜を守るため、戦いから降りようとしなかった。
そんな士郎の身を案じる桜だが、彼女もまた、魔術師の宿命に捕らわれていく……。
「約束する。俺は――」
裏切らないと決めた、彼女だけは。
少年と少女の切なる願いは、黒い影に塗りつぶされる。

声優・キャラクター
杉山紀彰、下屋則子、神谷浩史、川澄綾子、植田佳奈、伊藤美紀、中田譲治、津嘉山正種、水沢史絵、真殿光昭、小山力也、関智一、浅川悠、諏訪部順一、門脇舞以、七緒はるひ、宮川美保、稲田徹
ネタバレ

アンデルエレーラ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

気づくな…

Fate/stay night Heaven’s Feel(桜ルート)の第2章

ー2019.1.15ー

第1章が素晴らしかったため、第2章を長く待っていました!

原作未プレイの私は、
なるべく事前情報を耳に入れずに見に行きましたが…

息が詰まる、苦しい展開とはまさにこのことで、
見終わるとちょっぴり疲れました。(←褒めてます)

{netabare}セイバールート、凛ルートと違い、
桜ルートは鬱展開になると少し耳に挟んでいて、

私自身もいつもと違うダークな展開を望んではいたのですが…
想像を超えてきましたね(笑)

影の正体は、聖杯の器である桜が制御できなくなった「聖杯の中身」であり、
今までの冬木の殺人事件は、桜が魔力を欲したことの裏返しだったのか…

このことに気づいた士郎が、蔵硯に促されても、
桜を殺すことができなかったのは、見てて心が苦しかったです。

印象的だった雨のシーンで、桜を守ると決意したことを思い返し、
包丁を持って泣く士郎の姿は、特に感情移入できた場面でした。

シリーズを通して、正義の在り方を問う中、
衛宮士郎の従来の理想は、「すべて」の人間を救うこと。

桜の殺人を否定して「みんなの」正義の味方となるのか、
大切な桜を最後まで守る「桜だけの」正義の味方となるのか、
2章ではこの葛藤が丁寧に表現されていたと思います。


ラストシーンは…衝撃的すぎる。
慎二があそこまで最低な人物とは思いませんでした。

慎二を殺し、闇に飲まれてしまった桜を、
士郎は救うことができるのか…

2章を見る前はダークな展開を望んでいましたが、
今では最終章で士郎が桜と約束した花見ができるような、
明るいエンディングを期待してしまっています。{/netabare}

主題歌の「I beg you」は重みがあって良かったです。
予告編で聞いた時、1章の「花の唄」とはまた曲風が違うなと思っていましたが、
桜の心情がまさにそのまま歌詞となっていて、
ラストシーンからのエンディングに圧倒されました!
1章に引き続きAimerさん、さすがです。

本当に早く最終章を見たいのですが…
2020年春か~ 待ち遠しい!


ちなみに2章で一番ゾワっとしたシーンは…
{netabare}桜が人を殺して魔力を食べるシーンを、
ディズニーの城のようなポップな表現にした所です(笑)

初めは桜の夢で笑わせに来たのかと思いましたが、
人形を割って中から出たアメを食べるシーンで何の比喩か察しました。 {/netabare}


ー2019.11.9追記ー
1章に引き続き、2章もDVDを買いました。
以下気になった点、をまとめます。

原作未プレイの私が勝手に楽しんで書いているだけですので、
そこは暖かい目で見てください(笑)

{netabare}初めに、マスターとサーヴァントの状況について。
士郎/セイバー(消滅?)
凛/アーチャー(消滅)
桜/ライダー
イリヤ/バーサーカー(消滅?)
蔵硯/真アサシン
葛木先生(死亡)/キャスター(消滅)
綺礼/ランサー(消滅)&ギルガメッシュ(生死不明)
影/セイバーオルタ

・まず気になるのはギルガメッシュ。
 片足を食べられたところまでは分かっているけど、
 その後の描写がありません。 まだ生きているのでしょうか…

・綺礼の言動も意味深。
 桜を助けるために、自らの魔術回路を使い切りましたが、
 そんなに良い人だっけ…
 綺礼は他人が苦しむ様子に愉悦を感じるはずだから(笑)、
 今後の桜と士郎の行く末を楽しむため?
 「生まれつつあるもう1つの聖杯」との発言は、
 聖杯=イリヤで、もう1つの聖杯=桜という解釈でOK?

・「だってあの人、私には勝てないもの」
 桜が綺礼に対し、ここまで自信があるのはなぜ?


まだ分からないことが多いです(笑)
原作には2つのENDがあるそうなのですが、どうなるのでしょう…
希望の持てる結末を望んでいますが、「Heaven」’s Feelですもんね…
今は早く最終章を観たいけど、終わってしまうのが寂しい気持ちもあります。 {/netabare}

投稿 : 2024/12/28
♥ : 18

takato さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

「問」近かきものは見ゆるとも、遠きものは見えず。これいかん?

「問」近かきものは見ゆるとも、遠きものは見えず。これいかん?。「答」そは人間なり。


最終章に向けて一気に復習。1、2章合わせた評価です。ちなみに自分はゼロが大好き、UBWは朧気なフェイト弱者なり。


結論から言うと作画はやはりスーパーだが、話はビンビンにならず…。エログロあってもそりゃ元がエロゲだからねぇくらいな印象。


とにかく戦闘シーンの作画はスーパー。エフェクト作画は超常の域で、動き過ぎてDBみたいな異次元な世界に。美術に関しては「空の境界」などで見られた怪しいまでの夜の路地裏、雪降る町の魅力が活きていて素晴らしい。ビジュアル面は凄いのはユーフォさんなら当然やろう。問題はストーリー。器が見事でも大切なのは何を盛るか。


そんでストーリーなんだが、正直あまりに人工的すぎる筋書とキャラに感じた。架空の話とはいえ、話やキャラの感情の流れが有機的で自然に感じられないと宙に浮いた、それこそ「お話」になってしまう。


そこで今回は、主役二人も含めてかなりのキャラが、それこそお話しの駒の域に留まってたかな。桜を筆頭に間桐家の連中はいやいやもっと精神ぶっ壊れてるやろ!とツッコミ入れたくなるし、ゾーケンおじいちゃんも作っといて手に負えなくなっちゃった~テヘペロ♪な感じでなんじゃそりゃ感が。シンジもあんなことになっちゃうが、真っ先にやれや!って思わざるをえぬ。凛やイリヤも勿体無いし、ギルに至ってもっと勿体無い。まぁ、まだ先があるからわからないけど。「俺を膝まずかせようとしたなぁ!」の件は笑ったけど。


そしてエログロに関して。正直元々エロゲーだもんね、くらいにしか響かなかった。そんな設定は、エログロのセンセーショナリズムのために作ったもんじゃね?感が拭えない。エロに関してはエヴァやウテナの生々しくておぞましい域の状態までいかないと。ウテナのやつなんて私史上一番震撼したシーンかも。


グロに関しては、「エルフェンリート」や他の作品でも感じてたが、知らない誰かが首チョンパされようが何されようが残念ながらそんなに響かないのである。「エルフェンリート」で一番恐ろしいのは、子供たがロリヒロインをいじめてるとこだし、首チョンパといえば「デビルマン」のかの有名なシーンはそこまでの流れがあるからこそである。


人間は残酷なことに遠くのもの、数字で処理される人間、背景にしか感じてない人間には驚くほど無関心なものだ。私とて、現在コロナで何人死んだ~という話より声優さんの訃報のほうが悲しい。コロナといえば、毎年、いや毎日コロナなんかより多くの人がこの国では自ら命を絶っている。この異常事態をダレガ騒ごうか?。みんな知らなかったり、知ってても麻痺して無関心になっている。人は感情移入のフィルターを通して物事を見ることから逃れ難い。本作でも人は死んでいるが痛切な痛みがない。ニュースで死が処理されているのが象徴的である。


文句ばっか言った通りにようだが、最後どうなるかやっぱり気になるし、平均的なレベルは遥かに超えていることは確かである。それにしても、士郎はヒロインたちよりタイガー先生と付き合ったほうが良いような…。本作で見てて一番生き生きとしたキャラに感じられた。あと、奈須さんはほんまに不幸健気先輩キャラ好きなんだなぁ…と。マシュもそんな感じだし。でも、そういう可哀想な美少女助けてヒーローマインド発揮したいってそれ愛なの?って問題あるが、変形した自己愛じゃね?という。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 18

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

正義の味方〜二章〜 [正義は誰のために]

原作未プレイ 約120分

本日観に行ってきました!年末からテレビなどで放送されていた劇場版「Fate/stay night Heaven’s Feel」 第一章 presage flowerの続きなので事前に観ることをオススメします。

Fate/stay nightの3ルートの最後、間桐 桜ルートの劇場版三部作の第二章です。

今回は特に間桐 桜が中心で、一章で謎だった部分が分かるようになっています。

そして士郎・桜2人にとってとても切ない内容となっています。

今回、特に慎二はとことんゲスでした。

バトルは1章と同様、迫力満点で大音響の響きに圧倒されたましたね。

作画は、1章同様劇場版という感じで、特に水の表現が実写を観ているかのように綺麗でした。

様々な思いが交差する終盤は、かなり核心に迫ってきましたね。

ますます続きを観たくなるような終わり方でした。

結構凄惨な場面が多いので苦手な方はご注意くださいね。

EDは1章と同様、Aimerさんが歌っています。しっとりした曲ではなく結構アグレシッブな感じでした。

最後に、最終章は2020年の春公開予定とのことです。約1年三ヶ月後待ち遠しいですね。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 28

65.0 3 英霊で召喚なアニメランキング3位
Fate/EXTRA Last Encore(TVアニメ動画)

2018年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (261)
1236人が棚に入れました
これは輝かしいEncore

最下層から第六層までの戦いを経て、多くの決断を乗り越え上がってきた岸浪ハクノとセイバー。
目覚めた『誰か』は死の総体である自分自身を認め、新しい『誰か』として戦う決意を新たにする。
だがすべてはとうに過ぎ去った過去。勝利の結末を得る機会は永遠に失われた。
その胸に宿した希望は、果たして熾天の檻に届くのか―――。

聖杯戦争の終わり。最後に語られるべき月の断片、ここに 終幕 フィナーレ。


声優・キャラクター
阿部敦、丹下桜、鳥海浩輔、高乃麗、野中藍、安井邦彦
ネタバレ

pop22 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ボーイミーツガール

脚本はTHE GAMEと言うぐらいゲームらしいシナリオだった。

なんでこんなに皆、過剰なまでの低評価なのかよく分からないが、
ここの評価方法だとそれなりの評価の出来。

fateシリーズに2点改善して欲しいこと
①脚本に遊び心が無い。
{netabare}例えばラスボス戦の問答。
ただ、ゲームのラスボスがだらだらしゃべるシーンを
そのままアニメにするのははっきり言って退屈。
ラスボスが人類の停滞がうんたらと長話の後、
JKハクノが「何言ってるかわかんない。どけっ、ウザ眼鏡。」と返す。
その後、ラスボスと想念ハクノと問答の時に、
「ごめん、時間無いから。」と話を中断させ、
ラスボスの眼鏡にひびが入る。
そんな遊び心が脚本に欲しい。退屈。{/netabare}

②中途半端な女性層への媚を止める。
やるならとことんやる。やらないならやらない。はっきりして欲しい。
今回はセイバーのキャラ、キャラデザ(特にケツの部分のペン立て穴)、声が完オタ(完全オタク)向けなのに、イケメン沢山だしてもしゃあないでしょ。特にじじぃの存在価値とか良く分からん。ラスボスも女でいいじゃん。あんなケツしておいてイケメンで女性層も釣ろうとか企画者大丈夫か。

そんな不満もあるが、ここまで過剰な低評価はわけ分からん。
セイバーもリンも可愛かったし、作画も動画も良かった、
最後のセイバーのシーンとか超気合入ってた。

さあ、今日もセイバーのケツのペン立てについて考察するか。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 0

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

’18.8/5追記 「新たな月の聖杯戦争、開演。」→「全天の星よ、喝采を。天幕は炎と散る。」

この作品の原作はゲームの様ですが、そちらは未プレイです。
事の発端は2017年の大晦日…
2回目となる「Fate Project大晦日TVスペシャル」で放送された長編アニメが思い切りゲーム寄りで、放送されたプロローグの序章的な作品にちょっとビックリしたのと同時に、最近のFateシリーズと自分との間に壁を感じた気がしたんです。

昨年放送された「Apocrypha」も面白かったし感動もしましたが、あまりに壮大な物語に尺が耐えられなかった感が否めなかった上、人間の私利私欲のための殺し合いにも関わらず、終始物語が綺麗だった点が壁を感じた原因です。

そのため、「Fate/Grand Order -MOONLIGHT/LOSTROOM-」のレビューでも記載しましたが、この作品には並々ならぬ期待をしていました。
その期待の根幹…それはヒロインの立ち位置であるセイバー役のCVが桜ちゃんだったからにほかなりません。

放送開始前のPVを見ました。
今にも「ほえぇぇぇ…」が聞こえてきそうなくらいセイバーが可愛くて堪らない、という思いをグッと胸に押さえこみながら視聴を始めました。

現時点で言えること…
それは、現在放送された物語は、10話までの「オブリトゥス地動説」のみであり、本作の真意を知るには、「イルステリアス天動説」までは物語の評価が難しいということ…

そして、日曜日の冬アニメは耳が至福で溢れていたこと…だと思います。
何故なら、日曜日はこの作品のセイバーと、C.C.サクラクリアカード編の2作で、桜ちゃんボイスが堪能できたからです。

桜ちゃんの代表作といえば、C.C.サクラの主人公である木之本桜が頭に浮かびますが、私がC.C.サクラを視聴したのは2018年に入ってから…
従って超が付くほど新参者なのですが、そんなニワカでもすっかり桜ちゃんの声に魅せられてしまいました。
だから桜ちゃんメインの作品が同日に二つも視聴できるなんて…至福以外のナニモノでもありません。

余談ですが、私は通勤途中でローソンに立ち寄る機会が結構あるのですが、時折セイバーが商品を紹介する店内放送を耳にすることがあります。
たまたま立ち寄った数分で桜ちゃんの声が聞けるなんてラッキー…なんて思った事もあったり^^;

レビューが少し逸れてしまいました。
物語としては先述した通り、未知の部分が多いので何とも言えませんが、作品としては「シャフトが作ったFate」として考えると、個人的には頭の中がスッキリ通った気がしました。

何故ならこれまでFateシリーズは、3社のアニメーション制作会社の手によって送り出されてきました。
・Fate/stay nightおよび劇場版:スタジオディーン
・Fate/stay night [Unlimited Blade Works] [Heaven's Feel]:ufotable
・Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤシリーズ:SILVER LINK.
イリヤはスピンオフなので本編と指向は異なっていますが、面白さは折り紙付きです。

そう考えると本作品の立ち位置もスピンオフ…
だから何もかもを本編と比較する必要は無く、純粋に作品を楽しめば良いのだと思います。
そうなると俄然興味が湧いてくるのはシャフトがこの作品をどう受け止めるか…という点です。

全ては分かりませんが、その答えの一つがオープニングアニメなんじゃないかと思っています。
幼さの残すセイバーは、数えきれないほどの戦いを経て境地に辿り着く…
その過程において、「物語シリーズ」のキスショットを彷彿とさせるシーンから、セイバーの成長が見て取れるのはオープニングをご覧になった方ならお分かりかと思います。

キャラの容姿が変化する…
アニメでは常態化された出来事ですが、セイバーの容姿が変化する必要性は正直見当たらません。
それとも顕現された時間を超越した姿が描かれているのか…?
そこにこの物語の鍵が隠されて…
というのは、オープニングを見ただけの全く個人的な見解ですけどね^^;

この物語の見どころはセイバーだけではありません。
遠坂凜やシンジと桜の間桐兄弟など、Fateシリーズを知る人にとっては思わずニヤリとしてしまう登場人物もちゃんと用意されています。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、西川貴教さんの「Bright Burning Shout」
エンディングテーマは、さユりさんの「月と花束」
どちらも痺れるほど格好の良い曲です。
オープニングはアニメと相まってギアが一気にトップに入る感じ…
エンディニグは曲調とさユりさんの息遣いが堪りません^^;
今期のアニソンBEST10入りする楽曲だと思います。

1クール10話の物語でした。
7月に放送が予定されている「イルステリアス天動説」の視聴が楽しみで仕方ありません。

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以下は、「イルステリアス天動説」視聴後の追記になります。

まぁ、これまで紆余曲折ありながらも第6層までハクノとセイバーは進んできたので、目指すは第7層…ということになりますよね。
第7層は1000年間誰も届くことのなかった場所…

これまでの物語を振り返ると、この一風変わった聖杯戦争を通じてハクノの「自分探し」による理解の深化、そしてその上で自分自身の役割を見つけ出す物語だったのではないでしょうか。
そしてセイバーやリンはそんなハクノの背中を押す従者…

これって、人間の一生に似ていると思いませんか?
過去の記憶が曖昧なのは、誕生したばかりだから…
人生の成長の証がそれぞれの階層を指すとするなら分かりやすいと思います。
セイバーやリンは私たちの家族、会社の同僚や仲間だったり…

生きていれば様々な困難にぶつかります。
そしてその困難は毎回形を変えて私たちに襲い掛かってきます。
「そこ」を乗り越えなければ次に進めないステージを、私たちは何度も踏んできました。
もちろん、成長するのは一筋縄ではいきません。

時には100回挑んでも弾き返されることだってあるでしょう。
それでも諦めず挑み続けることで突破口は必ず見つかる…
そして自分の役割を見い出し、自らの意志で実践する…
きっとその先で待っているのは大きな達成感なのかもしれません。

ハクノに課せられた役割とは…?
そのハクノの役割に対するセイバーやリンの反応は…?
気になる方は本編でご確認頂ければと思います。

そして完走して思ったのは、やっぱりセイバーは可愛い…ということ。
今回可愛いだけじゃなく、格好も相当良かったですけどね。
「輝かしきEncoreここに終幕。」
しかと見届けさせていただきました。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 14
ネタバレ

M.out さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

何処に行くのか、奈須きのこ

 あのシャフトとfateということでどうなるかと不安だったものの、1話時点でもう面白い。
 まったく媚びてない。「ネット」では分からないと言われているのを目にしたが、テイストとしては「空の境界」で奈須きのこが見せた雰囲気によく似ている。
実はシャフト作品そんなに観てないし、extra系列もほとんど手を付けてない。ただ、シャフトは細かい演出が苦手なのかもしれない、とは思った。もう少し、苦しんでくれ岸波、選定の剣に向かうとき。あそこは「それでも!」と踏ん張る描写なのだから、せめてもう少し、と思った。

{netabare}
 繰り返す聖杯戦争の円環の中にいる主人公、岸波。256とか128とかコンピュータを意識しているし、電脳空間であるのだろう。機械よってなされたシュミレーションの中にいる。256人から本線に出場できるのは128人。しかし、今までの繰り返しの中では現れなかった129番目の本戦出場者として、主人公岸波は置かれる。
 原風景が冬木のようであったり、岸波は何を憎んでいるのか、と謎は多い。岸波は繰り返しの中で死んでいった者達の集合意識のような存在なのだろうか。兎に角謎が多いが、考察する価値のある作品のような気がする。
 あと、円環から抜け出した存在、としては空の境界の「矛盾螺旋」を彷彿とさせる。続きはみる
{/netabare}
<3話>
{netabare}
 演出が酷い。脚本が詰め込み過ぎなのか。それとも、演出自体が悪いのか。ドラマが描きたいのだろうから戦闘シーン描きたくないのも分かるし、単調になるのも分かるのだけど、展開を二転三転させようと思ったら、もう少し緩急を付けろ、と言いたい。「皇帝特権!」の直後「魔力切れ」と、撃とうとするも撃てませんでしたの流れは、ロンギヌスの槍を「抜け」と言いながら直前になって「やっぱダメ」と切り替えるカオルくん並みに、間抜けな話である。いや、間抜けでもいいのだけど、演出面でカバーできただろうという話である。そうでなければ、形成逆転みたいな展開を抜きにして、優劣なく戦わせれば良いものである。
 とぐだぐだ文句を並べるものの、話自体は好きだからなんとも。「一人だけ残ったマスターが居て、一階のフロアマスターになった」みたいな説明の時点で慎二の心情が何となくわかり始め涙ぐんだり。
 fateと言うには文学性高いので、観る人選ぶだろう。
{/netabare}

投稿 : 2024/12/28
♥ : 4

71.3 4 英霊で召喚なアニメランキング4位
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (990)
5235人が棚に入れました
イリヤは穂群原学園に通うごく普通の女の子。ある日、飛来してきたカレイドステッキの人工天然精霊マジカルルビーによって、強制的に契約を結ばれ、魔法少女プリズマイリヤになる。本来のカレイドステッキの持ち主の魔術師・遠坂凛に命令され、冬木市に眠るというある危険なカードの回収の手伝いをすることになる。

声優・キャラクター
門脇舞以、名塚佳織、植田佳奈、伊藤静、高野直子、松来未祐、杉山紀彰、七緒はるひ、宮川美保、伊藤美紀、伊瀬茉莉也、加藤英美里、伊藤かな恵、佐藤聡美

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

『Fate/stay night』を先に見た方が、より楽しめますよ~(*´∀`)

原作 漫画 未読

全10話

魔法少女ものです。

『Fate/stay night』&『Fate/zero』は、視聴済み

『Fate/stay night』のスピンオフ的作品なので、別の世界のお話です。

物語は、主人公のイリヤが、魔法少女になる苦悩と、同じ魔法少女の友達 美遊との友情?を描いてます。


感想
自分はシリーズを観てたので、士郎や、凛、セイバーが出てきたのは嬉しかったです。

それに、クラスカードの英霊達も、キャラを知っているから興味深く観れました。

シリアスが多い展開ですが、たまに笑わせてくれる所もあって、飽きなかったです。

特に、イリヤが可愛いので、楽しさ倍増でした。(●´ω`●)ゞ

イリヤと美遊の声も、可愛くて好きでしたね~。

(最近、小学生のキャラが可愛く感じるようになってきてるw うーん・・(〃 ̄ω ̄〃 いかんな!)

今期の作品、小学生の娘キャラ多いよね~ (*´∇`)

2期が製作決定してるみたいなので、楽しみです。


stay nightを観てなくても、別世界の話なので別段問題ないですが・・・
やっぱり見ていた方が、倍 楽しめると思います。

魔法少女もの、Fateシリーズを見て好きな方ならオススメです。(@´▽`@)ノ


OP:「starlog」 歌 - ChouCho

ED:「Prism Sympathy」(第1話 - 第8話、第10話) 歌 - StylipS
ED:「ツナグキズナ・ツツムコドク」(第9話) 歌 - StylipS

「starlog」は、さすがChouChoさんですね!
良い曲です CD購入。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 50

あしすと さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

自分はB級アニメが好きなのだということをつくづく実感しました(笑)

現在放送中のFateを、1期も含めてハードディスクで寝かせているのですが、それ以前のシリーズを全く見たことがなかったので、ここ数週間で頑張ってFateシリーズを一気見しました。

疲れましたw

実は最新シリーズはまだ見ていないのですが、それはFate/stay nightのルート違い版でしょうから、現時点でFateシリーズの世界観自体はだいたい分かったと言ってしまうことはお許しを(笑)


それで話を戻しますが、自分はFateの中ではこのプリズマイリヤが一番好きでした。

その理由が、タイトルのように自分が「A級アニメ」よりも「B級アニメ」のほうが好きだからです。





以下、例によってプリズマイリヤのレビューではなく、私個人のアニメの趣味嗜好の話題になりますw


まず、私がどのような作品を「B級アニメ」と考えるかですが、結論からいうと
・【物語重視】のアニメがA級、【キャラクター重視】のアニメがB級と考えています。
・つまり、キャラが【あざとい】作品がB級ということです。
・極端なことを言えば、主要キャラをハゲでデブのおっさんと大阪のおばちゃんに置き換えたとしても面白い作品ならA級、そうすると面白くなくなるならB級です(笑)

あ、もちろん、A級B級の基準は人それぞれだと思いますし、そもそもそういう分類をしない人もいるでしょうから、この分類は一般的なものではなくあくまで私の個人的なものと思ってください。

また、A級のほうがB級より優れているということではありません。
アワビやらフカヒレやらの中華料理フルコースと、ラーメン餃子チャーハンセットがあったとして、どっちのほうが料理として優れているというわけではないと思いますし、さらに言えばそもそも比べるものではないでしょう。


で、そんな中で私は、迷うまでもなくB級アニメが好きだという話ですw

Fateシリーズの中では、stay nightとZeroのいわゆる「本編」はA級でプリズマイリヤがB級ですね。

自分にとってのこの作品の一番の魅力は、魔法少女やらバトルではなく、イリヤのツッコミ可愛いところでしたw

なんていうか、イリヤはツッコミの言葉のチョイスが上手いキャラだと感じたのです。

いじられツッコミ型という意味での同タイプキャラとしては、自分がかなり好きなキャラとしてトリニティセブンのリリス先生が思い浮かぶのですが、むしろイリヤのほうがツッコミのバリエーションが豊富だった気がします。

近々作ろうと思っているBEST10の「ツッコミキャラランキング」では、イリヤはかなり上位にランクインしそうな気がしています。(…といっても、それは私のさじ加減ですが 笑)





余談ですが、同タイプ設定の作品ならやっぱり自分はB級のほうが好きかなぁと思います。

結城友奈(まどマギは未視聴)とプリズマイリヤだったら前者はA級、後者はB級だと思っていて、個人的にはイリヤのほうが好きですし、
私がこよなく愛するストブラはB級ですが、アニメ化範囲内では設定が似ているのは事実であろう禁書はA級(B級寄りではあるがA級だと思っています)であり、もちろん個人的にはストブラが神アニメですし(笑)、
最近の話題作品ならSAOはA級(これもB級寄りではあるがA級かな、と)、ダンまちはB級という感じですが、アニメとしてはおそらくSAOのほうが好きかもしれないんですけど、原作に進む可能性が高いのはダンまちのほうという気がしています。


ま、例によって脈略のないレビューでしたが、これは仕様ということでお許しください(笑)

投稿 : 2024/12/28
♥ : 13

エウネル さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ロリコンじゃなくても楽しめます。

Fateシリーズとは思えない雰囲気でした。ステイナイトやゼロとは全然違います。舞台は同じ冬木市ですが、ストーリーは冬木市にある魔法のカードを集めるといった内容です。このカードはFateシリーズを見た人ならお馴染みのサーバントたちです。ステイナイトのサーバントたちでした。
イリヤとミユという少女の前に魔法のステッキが現れます。そして魔法少女にしてあげると言ってきます。なんか有名な作品である○どか○ギガでも同じようなセリフを言っていた気がしますが忘れましょう。そんなこんなで二人は魔法少女になり、危険なカード集めをします。
ストーリー展開はわかりやすくて良かったと思います。ストーリーがわかりやすい中で、イリヤとミユの気持ちがしっかりと描写されています。なので二人の気持ちがすれ違ってしまう場面は結構悲しかったです。
魔法少女になったイリヤ達の戦闘シーンは基本的にビーム連射だったので微妙でしたが、作中である方法を使いメッチャカッコいい戦闘をします。その方法はさすがにネタバレすぎるので書きません。
僕は魔法少女系の話はあまり好きではないのですが、割と楽しめたと思っています。ロリコンに目覚める人がいるかもしれません。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 40

68.3 5 英霊で召喚なアニメランキング5位
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 2wei(TVアニメ動画)

2014年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (576)
3437人が棚に入れました
とある夜、バスルームに飛び込んできたマジカルルビーの、軽妙かつ巧妙なトークに騙されて、魔法少女になってしまったイリヤ。ルビーの元の持ち主である凛に言われるがままに“クラスカード”を回収することに。
ライバル(?)であるもうひとりの魔法少女・美遊とともに、傷つき、すれ違いながらも、ハードなバトルを戦い抜いてどうにか7枚のクラスカードを回収。イリヤたちは平穏な日常に戻ることができた。
そして――。
回収任務が終わってから数週間後、凛たちから新たな任務を命じられるイリヤと美遊。地脈に魔力を流し込んで安定させるだけという簡単な任務のはずだったのだが、なにが悪かったのかトラブルが発生!
それが新たな物語の始まりだった――。

たにぐー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

萌え萌えきゅん!

ヌルヌル動くバトル?いやいや、、、
それじゃあ、感動のストーリー?いやいやいや、、、
この作品の魅力、、、それはやはり萌えだよ萌えっ!

もう、イリヤに美遊にそしてクロ!
かわいすぎるヤバイ。
ほんと俺を萌え殺す気かっ!って感じですw

二期ではクロがお気に入りになりましたw
エロかわいいよね褐色の肌とか言動行動とか。
なんと言っても笑顔が一番輝いていました♪

もちろんイリヤはおもしろ可愛いし、美遊は一話からデレてくれて満足でした♪
結論、小学生さいこー!の一言につきまするw

それにしても、、、年増ツインテと年増ドリルはどうにかならんのかね。
今回は魔法少女コスプレしなかったから幾分ましだったけど、
制服姿も正直全然似合ってないんだよねw
このお二方にはいつになっても慣れませぬ。

三期も決定してるみたいなのでさらに萌え萌えきゅんできることを祈ります!

投稿 : 2024/12/28
♥ : 36

nk225 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ ヘルツ!』のタイトルで2015年夏に放送予定。

『みんなのくじ Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ!』 2015年春発売! 11月下旬より制服姿のイリヤプライズも登場
はずれなしのキャラクターくじ「みんなのくじ」の最新作として『みんなのくじ Fate/kaleid liner(フェイト カレイドライナー) プリズマ☆イリヤ ツヴァイ!』が2015年春に、ホビーショップおよび書店などにて発売決定! また、同作品のアミューズメント施設用景品(プライズ)も、2014年11月下旬より展開予定。

『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ!』は人気ゲーム『Fate/stay night(フェイト ステイナイト)』のスピンオフマンガが原作のアニメーション。「みんなのくじ」ではB賞として主人公・イリヤの録りおろしボイス付きぬいぐるみをご用意、その他にもキャラクターの魅力を引き出すオリジナルグッズを鋭意開発中となっている。

また、11月から全国のアミューズメント施設でイリヤのプライズも登場。
<プライズ新商品情報>
スケールフィギュアではめずらしい制服姿のイリヤと美遊がプライズとして登場! 11 月展開のイリヤに同梱のボーナスパーツを使用すると、12 月展開の美遊と手をつないだポーズになる。

2014年7月スタートのテレビアニメ『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ!』が、9月10日放送の第10話で最終話を迎えた。『Fate/stay night』の世界観を原案に、魔法少女となったイリヤの活躍を作品だ。
7月のアニメシーンを盛り上げた作品だが、その番組のラストで大きな発表がされた。続編『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ ヘルツ!』が製作され、2015年にオンエアされるという。

続編のタイトルにある「ヘルツ」はドイツ語で心臓、心、ハートを意味する。イリヤたちが今度はどのような活躍を見せるのか。ファンの期待が膨らむ告知となった。
一方で、第1シーズン『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』はテレビ放送は終了したが展開は続く。まず9月26日にBlu-ray、DVD第1巻のリリースを控えている。映像特典として完全新作ショートアニメ「ファーストブラ イリヤ編」を収録しているのが目玉だ。
「ファーストブラ イリヤ編」は原作者のひろやまひろしさんがシナリオを完全監修し、初めてのブラジャーを巡るイリヤとクロのエピソードが展開される。新作アニメは今後毎巻収録されるため、続巻の内容にも注目していきたい。

『月刊コンプエース』2007年11月号から連載開始。TYPE-MOONのビジュアルノベルゲーム『Fate/stay night』からのスピンアウト漫画作品である。基本的な設定は原作に準じているが、『Character material』に掲載された『アインツさん家のイリヤさん。』の要素も見られ、魔術理論や主人公たちの個人史などに関してはひろやまによる独自設定の色が濃く、『ツヴァイ』第4巻あとがきでは「(本作の設定は)原作にはフィードバックされない」ので「(原作との設定の相違に関しては)絶対にツッこむな」と述べられている。

第1話の雑誌掲載時には原作者である武内崇や奈須きのこからコメントが寄せられ、ひろやまが2006年に発売された同人誌『少年フェイト』に寄稿した『ハッピーガンド』を連載する予定だったことや、この漫画は「イリヤルートのヘンな進化形」であることなどが語られている。

『月刊コンプエース』2009年1月号で連載は終了し、単行本第2巻(最終巻)収録のエピローグで物語は完結した。しかし、連載終了後に発刊された『TYPE-MOONエース』Vol.2に外伝が掲載されると共に続編の構想がほのめかされ、『月刊コンプエース』2009年6月号から続編にあたる『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ!』を連載開始。さらに『ツヴァイ』の終了後は、そのまま第3部にあたる『ドライ』が連載された。

2012年7月8日にパシフィコ横浜で開催された『TYPE-MOON Fes.』にてテレビアニメ化が発表され、2013年7月から9月にかけて放送された。

また、6月26日には『Fate/kaleid liner イリヤと凛のプリズマナイト!』としてインターネットラジオに、ニンテンドー3DS用ゲームソフトとして家庭用ゲームにも進出が決定している。その他、8月1日にはノベライズ版が伊藤ヒロの手によって角川スニーカー文庫より発刊開始。

『月刊コンプエース』2010年5月号におけるコラボレーション企画では、同じく魔法少女物の『魔法少女リリカルなのは』と競演した。この時の特別編は『ツヴァイ』単行本第2巻に収録されている。

オープニングテーマ
「moving soul」
第1話では未使用。

エンディングテーマ
「TWO BY TWO」

投稿 : 2024/12/28
♥ : 5
ネタバレ

青陽 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

去年の夏に続き、ロリ魔法少女アニメの続編が決まって本気のガッツポーズをする男の姿がそこにはあった。

…っていうか、僕だった。
しかし、そうなるのも仕方ない。
少女たちが繰り広げる萌えと燃えの二重奏。構成における日常とバトルの割合が絶妙だ。日常ばかりで退屈を感じることもないし、戦闘ばかりで観てて疲れてしまうこともない。
少年漫画ではできない日常とバトルの黄金比率がここにあったのだ!
この作品を楽しめてこそ日本の深夜アニメを楽しんでいると言えよう…ってのはさすがに過言だが、そう言ってみたくなるだけのモノがこの作品にはある!
さあ!あなたも褐色の良さに目覚めるがいい。

さらに{netabare} 成分としてキマシもアッー!もハーレムも取り揃えており、その多様性は
かの伝説の魔法少女アニメ
C.C.さくらを感じさせる。

ただそれぞれのガチさは薄めかもしれない。アッー!といってもネタ的に1話あっただけだし、キマシといっても(美遊はおいといて)、クロのKissは特別な感情ではなく魔力供給が目的であった。
荒くなりかけた鼻息は小さな溜め息に変わり、桜trick難民は再び流浪の旅に身をやつすこととなっただろう。
といってもその影響は大きく、多感な少女たちの心に熱い痕を残した、のは当然として いい年した先生に至っても
最終回の授業シーンで鱚の読みをクロに答えさせようとしたり、なにげに引きずっていた。男でも女でも長年こじらすと大変なのは変わりないんだなあ
まあ した理由が何であれ、素晴らしいシーンだったことは間違いない。Mahlzeit !


断じて「繋ぎ」ではない
魔法が無い元の日常に戻りたいと願ったイリヤが、闘いの末 手に入れた 私 た ち の日常と言い そんな一日に幸せを感じていたり
最初はイリヤを殺すと言っていたクロが最終話では
私がイリヤを守る!と叫んだり
2人の関係性の変化が素晴らしい2weiだった。

ひとつ残念だった点を挙げるとしたら、ラストバトルのときにイリヤのパンツが見えてしまったこと。
なぜ魔法少女のスカートが重力ごときに屈してしまったのか?
魔法少女のスカートの中は見えないから価値(ゆめ)があるのではないか?
なにより、必死で闘った少女が苦しんでいるときにうっかり見えてしまったパンツで喜ぶ奴などいるのか!?
性癖なぞ人の自由だが、さすがにそれは歪んでるぜ…と言わざるを得ない。
そもそもあんなに可愛いんだからパンツなんて映さなくていいんだよ、怒ったり笑ったり照れたり…そんな表情ひとつひとつの愛らしさで充分だろう。気持ちはわかるが、世のお兄ちゃんたちはそれだけじゃダメなのか?

追記
OP曲がカッコ良い!映像の可愛らしさとマッチしてるのにカッコ良いってどういうことなんだ!?サビ前の「連れ出して…」って囁き→疾走感あるサビ、最高にクールだ!!
{/netabare}

投稿 : 2024/12/28
♥ : 10
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